鍵が行方不明になったらまずは警察に行って鍵紛失を届け出よう

鍵紛失の対処法や紛失時の行動をご紹介

鍵紛失時はまずは警察に遺失届の提出を

バッグや財布などに保管しておいた鍵が行方不明になると、自宅や事務所に入れなくなることや犯罪行為に利用されることが頭をよぎってしまい、動揺を抑えられなくなるところですが、まずは落ち着いて本当に鍵が無いのかを探し、見つからなかったら警察に鍵紛失を届け出ましょう。 鍵紛失の届出に関する手続きは、最寄りの警察署か交番に行けばとることができます。訪問して、警察官に鍵が行方不明になったことを伝えたら、遺失届出書という書類に必要事項を記入するよう促されるので、氏名や住所、連絡先を記入するとともに、物件欄にはなくした鍵および形状等の特徴を、遺失日時と遺失場所の各欄には鍵紛失に気がついた時刻と場所を書きましょう。 遺失届出書の内容に不備がなければそのまま受理されます。現在は受理日から1週間以内に管轄する都道府県警察の公式サイト内に遺失物の情報が掲載されます。これは公示日から3ヶ月間続き、この期間内に誰かに鍵が拾われて警察に届けられたら、その日から3ヶ月以内に必要な手続きをとれば鍵が手元に戻ってきます。 なお、鍵紛失時にはこの他にも、鍵屋に自宅や事務所のドアをあけてもらったり、物件の管理者に連絡をしたりとやらなければならないことがたくさんありますが、それらは全て警察への手続きが済んでから行いましょう。